はじめに:今日は「毎月どう動いているか」の話
前回の記事では、初心者のための「最初の一歩」を整理しました。
(▶︎ 投資初心者が最初にやるべきこと)
でも、実際に始めようとすると次に気になるのは、「他の人は具体的にいくら、何を買っているの?」ということではないでしょうか。
投資の話は総資産の額が注目されがちですが、私がいちばん大事だと思っているのは、「毎月どう動いているか」のほうです。
私は現在、新NISAで毎月142,000円を積み立てています。
これ、制度に最適化した数字ではありません。
今の手取りと生活水準の中で、続けられると思えた“上限”が、この金額でした。
私の毎月の積立内訳(142,000円)
いま積み立てているのは、この2本だけです。
- 50,000円:オルカン(eMAXIS Slim 全世界株式)
- 92,000円:S&P500(インデックス)
合計:142,000円/月
個別株は、積立していません。
過去に失敗もしているので、今は「広く持つ」設計に落ち着いています。
※関連:過去に「−40%で損切りした話」→ “いつか戻る”は投資じゃなく祈りだった
※関連:SaaS株を手放した話 → AI時代の投資判断と構造変化
新NISAの仕組み(初心者向けに最低限だけ)
新NISAは、投資で得た利益が非課税になる制度です。
通常、株や投資信託の利益には約20%の税金がかかりますが、NISA口座の中で得た利益には税金がかかりません。
通常の投資 利益100万円 → 税金 約20万円 → 手元 80万円 新NISA 利益100万円 → 税金 0円 → 手元 100万円
新NISAの要点(ここだけ覚えればOK)
- 利益が非課税
- 年間の投資上限:360万円
- 生涯の非課税枠:1,800万円
- 売却すれば投資枠は翌年以降に復活する
制度としてはかなり優遇されています。
ただ、私がこの制度を「使い切るため」に金額を決めたわけではありません。
生活に合わせた結果が142,000円です。
どうやって142,000円に決めたのか
逆算ではありません。
最初に考えたのは、制度でも将来シミュレーションでもなく、もっと単純なことでした。
「私は、毎月いくら“好きに”使っている?」
美容、文具、引っ越し、家具。
好きなものを好きなだけ買えば、普通に20万円近く使うこともありました。
でも、それでも貯金はできていた。
ならば、そのうちの一部を投資に回してもいいのでは?と思ったんです。
美容に30万円使う月があるなら、毎月15万円くらいは投資に回せるんじゃないか。
ただし、全部は回さない。趣味のお金は残す。
“ちょっとだけ我慢する”くらいが、私にはちょうどいい。
その結果が、142,000円でした。
投資しなかったら、たぶん美容に消えていた
SNSなどの発信に引っ張られて、美容への課金が少し度を越しているように感じていました。
美容は今も大好きです。
なので、ゼロにするつもりはありません。
ただ、これまで色々な施術を経験してきたからこそ、
「自分に本当に必要なものは何か?」が、少しずつ分かるようになってきました。
全部をやる必要はない。
自分に合うものだけでいい。
その取捨選択から生まれた余白が、月142,000円になりました。
生活水準は落としていません。
美容も、大好きなまま続けています。
ただ、「すべての欲求を最大化しない」と決めただけ。
今の自分を楽しむお金と、未来の自分を守るお金。
そのバランスを整えた結果、この積立額に落ち着きました。
まとめ:制度より「生活基準」で決めた投資額
私の積立設計
- ✔ 新NISAで月142,000円を積立
- ✔ オルカン5万円+S&P500 9.2万円
- ✔ 投資は貯金する感覚で回す
- ✔ 美容はゼロにせず、取捨選択で余白をつくる
制度に最適化するより、生活に最適化する。
それが、今の私の投資設計です。
※本記事は個人の体験に基づく内容であり、特定の金融商品や証券会社の利用を推奨するものではありません。投資判断はご自身の責任で行ってください。


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